定期的に開催している社内研修会。
今回は、株式会社Sendai Medical Musicの白木さんにお越しいただき、音楽療法について勉強しました。
 
音楽を使った活動は、障がいのある方や高齢の方が利用する施設等でも実施されていると思いますが、「音楽療法」は処方箋があったり、目標・計画・評価がしっかりしてあったりするのが特徴とのこと。
「対象となる方の目標が達成できたらそこで一旦セラピストは離れる」ということは我々リハビリテーション体育にも通じるところがあります。
 
講話の後は、普段行なっていることの一部を体験させていただきながら、活動の目的や進行時のポイントをたくさん教えて頂きました。
 
写真からもわかるように、スタッフは笑顔が引き出され、思わず体を動かしています(笑)。
音楽はスポーツ同様、体・心・周りとの関わりに影響を及ぼします。また、自分が動かなくても、聴覚や視覚から刺激が入るのも同様。脳も使いますし、「もっとうまくなりたい」という意欲も引き出します。
 
スポーツの国際大会に音楽が取り入れられるのも、相乗効果があるからなのかもしれません。リハビリテーション体育と音楽療法。面白い組み合わせかもしれません。

コメントを残す