あの大地震の時、水や食料、移動に必要な燃料が限られている中、地元をはじめ全国の運動指導士が被災地での生活不活発予防等の支援にあたりました。リプラウドのスタッフもその一人です。
ただ、情報の不足や混乱により、支援できている避難所とできていない避難所の格差や、変化する被災地の状況に対応できてない状態でもありました。
そこで立ち上げられたのが『被災地健康運動支援情報ネットワーク仙台みやぎ(UNDA)』です。[UNDA:Undo (Physical activity & exercise) Information Network for the Distressed Area]
このUNDAは、
①避難所での運動に関するニーズ
②各運動指導士が支援できること
③運動に関する知識や情報を支援者に伝えるため
に発足されました。
今回、仙台市で第3回国連防災世界会議が開催されるにあたり、そのUNDA関係者がシンポジウムを開催します。今後も起こりうる大規模災害において、健康の保持回復に関してどのようなことが課題となり、どのような方策があるのか。ぜひ一緒に考えてみませんか?
2月6日から先着順で参加申し込みを受けていますが、昨日申込状況を確認したところ、あと少しだけ定員枠があるそうです。
『高齢者と防災 〜レジリエンス(回復力)の必要性〜』のシンポジウムは2015年3月15日(日)の14:15〜16:45に仙台市シルバーセンターの交流ホールで開催されます。
シンポジウムの詳細と申し込みはこちらからできます。