病院などで治療・リハビリを一定期間行った後は、「日常生活の中でどのように機能や能力を維持増進していくか」という知識とその実施方法を学ぶ必要があります。

日常生活では、凸凹の道があったり、人や車が通る道を移動したりする場合もあるでしょう。また、自分にどのような障がいがあるのか周りの人に伝えて、理解してもらうことも必要になります。

そのため、自分で健康を維持していく活動の他、他者との関わりの中で動き方や行動のしかたを再学習することも大事です。

それらを”訓練”と過度に意識しすぎることなく学習していけるのが、スポーツや遊びの特徴です。
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[ 図:日本リハビリテーション体育士会パンフレットより ]