マーティ・キーナート氏の話を聞いてきました!
本日は月に一度早稲田大学出身者が集まる仙台稲門会に参加してきました。今回は楽天イーグルスのシニアアドバイザー マーティ・キーナート氏が講師でした。知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、マーティ氏は早稲田大学スポーツ科学部で客員教授を務めていたこともあるのです。 マーティ氏はスポーツジャーナリストで、日本とアメリカのスポーツ文化の違い、また米国文化からの視点で見た日本のスポーツ界の現況をレポートしてこられた方です。 皆さん、マーティーズbarというテレビ番組をご存知ですか?スポーツ界に豊富な人脈を持つマーティ氏が、ゲストと本音のトークを繰り広げる番組です。今日はそのマーティーズbarを仙台稲門会で再現して頂きました。「この選手のこういった場面には、実はこういったことがあったんだ〜」と聞き入ってしまいました。 今や、テレビや新聞等でスポーツに関するニュースを見聞きしない日はないといってよいほど、スポーツは日常の一部となっています。しかし、日本においてはそのニュースに本音や本当のことは書かれていないことが多いのだそうです。米国ではそのようなことがなく、本音や本当のことをバンバン書くのですが、日本独自のタブーがあるのだとか...。 文化の違いと言ってしまえばそれで終わってしまうのですが、出来事の本当のことが隠れてしまっては、誤った認識をされてしまう人も出てきてしまうわけです。 よく考えると、スポーツ界に限らず、日本にはこういったことが結構ありますよね。本当のことを書くと書いた人が不利になったり、窮地に追い込まれたりするような状況をつくらないことが必要なのだと思います。あとは情報の受け手に、それが本当のことなのか嘘のことなのか見極める力も必要ですね。...