マーティ・キーナート氏の話を聞いてきました!

  本日は月に一度早稲田大学出身者が集まる仙台稲門会に参加してきました。今回は楽天イーグルスのシニアアドバイザー マーティ・キーナート氏が講師でした。知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、マーティ氏は早稲田大学スポーツ科学部で客員教授を務めていたこともあるのです。 マーティ氏はスポーツジャーナリストで、日本とアメリカのスポーツ文化の違い、また米国文化からの視点で見た日本のスポーツ界の現況をレポートしてこられた方です。 皆さん、マーティーズbarというテレビ番組をご存知ですか?スポーツ界に豊富な人脈を持つマーティ氏が、ゲストと本音のトークを繰り広げる番組です。今日はそのマーティーズbarを仙台稲門会で再現して頂きました。「この選手のこういった場面には、実はこういったことがあったんだ〜」と聞き入ってしまいました。 今や、テレビや新聞等でスポーツに関するニュースを見聞きしない日はないといってよいほど、スポーツは日常の一部となっています。しかし、日本においてはそのニュースに本音や本当のことは書かれていないことが多いのだそうです。米国ではそのようなことがなく、本音や本当のことをバンバン書くのですが、日本独自のタブーがあるのだとか...。 文化の違いと言ってしまえばそれで終わってしまうのですが、出来事の本当のことが隠れてしまっては、誤った認識をされてしまう人も出てきてしまうわけです。 よく考えると、スポーツ界に限らず、日本にはこういったことが結構ありますよね。本当のことを書くと書いた人が不利になったり、窮地に追い込まれたりするような状況をつくらないことが必要なのだと思います。あとは情報の受け手に、それが本当のことなのか嘘のことなのか見極める力も必要ですね。...
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有意義な一日でした

 9月も終わりですね。今日は朝から晩まで様々なところに行きました。  まずは午前中に運動教室。全20回の運動教室を終了した方々が自主的にいらっしゃる教室です。「あれ?これどうやるんだっけ?」等と一緒に参加している方々と声をかけ合いながら運動を継続しています。仲間がいることは大きいですね。  午後一発目は別会場で行われる運動教室へ。休みの方がいていつもより参加人数がすくなかったですが、その分、一人一人の運動する時間を多くすることができました。後半はコーヒーの蓋を使って、楽しみながらバランス感覚を保つゲーム。やはりゲーム的なことになるとみなさん声を出して盛り上がります。いつのまにか身体の動きも大きくなって、心身ともに活性化されました。スタッフが一番いきいきしていたかも(笑)。  それが終わった後は、がんの方の24時間チャリティーイベント"リレー・フォー・ライフ"で知り合った方のサロン『豊かな癒しの杜』を訪問。枇杷葉温圧を取り入れていて、がんの方のリンパ浮腫を改善したり、片麻痺の方の動きを改善したりという実績があるそうです。「こういうの使うんだよ」と道具も見せて頂きました。と〜っても明るい方が出迎えてくれます。他にも様々な資格をお持ちの方なので、関心のある方は行ってみてください。  そして今日のメインイベント、みやぎ・せんだいオータムセミナー2009の講師研修会へ。本番当日はお互いが同時間に講師を務めることもあるので、事前に他の方がどんな話をするのか聞ける会でもありました。様々な経験をしてきた方々ばかりで、「当日じっくり聞きたい」と思うような話ばかりでした。セミナー開催日は2009年10月12日(月)体育の日です。お時間のある方はぜひいらっしゃってください。  さらに、その後は以前からお付き合いのあるマッサージ師(鍼師)の方と杜の都寿司田にて会食。久しぶりに会うこともあり、「今、こんな感じなんだよ」「あの時はこうだったね」等とつい長話になってしまいました。  今日の出会いから新たなオファーもあり、「人間、つながりが大切」と改めて感じた一日でした。...
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せんだい・みやぎオータムセミナーの取材を受けました

 今日は朝から夜まであちこち移動していました。最後はせんだい・みやぎオータムセミナー2009の取材でした。  せんだい・みやぎオータムセミナーは、働くことや生き方を考えるきっかけとなる多様な出会いの創出を目指して、1日で100人以上の市民講座を大学のキャンパスで開催する「夢の学校」です。今回、普段お世話になっている方から「講師どう?」と声をかけて頂き、参加することにしました。まだまだ経験不足ですが、学生の方々になんらかの良い影響を与えられればと思っています。    さて、今回取材をして頂いたのは大学3年生の後藤さん。  「一人で取材するのは初めてなんです」ということで最初はちょっと緊張気味でしたが、話を進めていく中で少しずつ緊張がやわらいでいったようです。こちらの活動にはたいへん関心をもって頂いたようで、「心のことまで考えないといけないんですね」「誰かと一緒にやるって大切なんですね」と話されていました。    「障害があることで自信を失ったり、人前に出ることが嫌になったりするんですが、それをスポーツを通して変えていくこともあるんです」と話すと、後藤さんも自分のことを話してくれました。実は後藤さん、"自分にはできることが少ない"と自信がもてない時期があったそうなんです。そんな中、海外に旅行してホームステイをし、「自分にもできることがある!」と自信を持てたのだとか。それから視野が広がって、色々な人に会う機会を求めてオータムセミナーの実行委員にも入ったそうです。    "自分にもできることがある"という自信を持てるようになって活動的になるのは、ある人にはスポーツであり、ある人には旅行でもあるわけです。当方はスポーツをリハビリテーションの手段にしていますが、旅行だってその一手段になります。この話から「こんなこともできるんじゃないの?」という話にも膨らみました。その"こんなこと"は内緒です(笑)。  結局2時間くらい話してたかもしれません。別れ際にはすっかり緊張もとけたようで、こんないい顔してました。   ...
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「NPOいろは塾」に行ってきました

 水泳教室の後は仙台市市民活動サポートセンターで開催された"NPOいろは塾"に参加してきました。個人でやるより法人でやるほうが有利なこともあると聞いていたので、「これは一度しっかり勉強してこよう」と思っての参加です。 NPOとはNon-Profit Organizationの頭文字をとったもので、日本では"民間非営利組織(団体)"と訳されています。非営利という言葉から利益を得てはいけないと思っている人が多いようですが、決して利益を得ていけないわけではありません。そのことは知っていたのですが、NPOは法人と限らないことははずかしながら初めて知りました...。ボランティアグループや市民活動団体のこともNPOというのだそうです。他にも、特定非営利活動に支障がない限りその他の事業も行えることなど、参加しなければずーっと知らないでいただろうことが多々ありました。色々なセミナーには参加すべきですね。 開催場所である仙台市民活動サポートセンターの中も案内して頂きました。NPOを支える様々な部屋や道具、情報を多々そろえてあり、これまた「こんな便利なところがあったのか」と自分の無知を思い知らされました。 帰り際に、スタッフにある質問をしにいったところ、当方の活動に関心を持ってくれました。この後もう一つ用事が入っていたため、今度時間があるときに様々な相談にのって頂くことにしました。 スタッフの方々は丁寧に対応してくれますので、NPOに関心のある方やボランティアをしたいという方は一度行ってみてください。場所はこちらです。...
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登米市南方へ行ってきました

 本日は、障害のある方の体育指導の打合せ(面談)で宮城県登米市の南方へいってきました。 この登米市南方は米所なんです。「西の魚沼、東の南方」と言われるほどだとか。周りは黄金色の絨毯のような田んぼが広がり、ところどころ稲刈りも行っていました。東北地方では今年、梅雨明け宣言がありませんでしたが、米の出来具合はどうなのでしょうか? さて、写真を見ると登米市がどのあたりにあるかお分かりになると思います。仙台からは結構距離がありますが、リハ体育に関心を持って頂けるのは大変ありがたいことです。単なる"カラダの動き"ではなく、自分自身で健康を維持していく意識をもってもらったり、「こうすればうまく動けるんだ」ということを日常生活で活かしてもらえたりするよう、運動を通して支援できたらと考えています。...
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