リハビリ関連職との連携を、自動車の運転免許取得に例えてみます。

自動車の免許を取るとき教習所へ通った方が多いと思います。その時のことを思い出してみてください。

同じ運転でも、教習所内を運転する時と公道を運転する時とでは感覚が違ったはずです。
教習所内は環境が整っているため運転に集中しやすいですが、公道では様々な方向から自動車や自転車、人が動いてきます。また狭い道やデコボコ道、雪道もあります。

どんなことでもそうでしょうが、基礎技術を身につけたらそれで日常を過ごせるかというと、決してそうとは言えないでしょう。周囲から情報をキャッチして瞬時に判断し、的確な行動をとれるようになるには総合的・応用的な練習も必要になってきます。

リハビリテーション体育専門職は基礎となる複数の能力を統合・発展させ、日常生活や社会活動において判断・行動できるよう支援していきます

< 関連職種との連携の例え >
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