6.リハビリテーション体育の考え方

人間のパフォーマンス(行動)は、体力・技能・精神力・環境が融合して出現しますが、そのバランスに偏りがあると、能力を発揮しきれないことがあります。

例えば、いくら筋力があっても技能がなければ動けませんし、やる気がなければ動こうともしないでしょう。また、せっかくよい技術を持っていても、それを支える筋力や持久力が乏しければその能力も半減してしまいます。

関節可動域を改善するプログラムや、筋力を向上させるプログラムを組むのも、能力を引き出すための一手段です。環境を調整したり、使用する道具をアレンジしたり、対話を繰り返すのも同様です。

リハビリテーション体育は、様々な要素を複合的に加味しながら「疾病や障がいがあっても元気でいたい」という人をサポートしています。