生きる勇気を持ち続ける

2009年6月20日付の朝日新聞"患者を生きる"に投稿されていた言葉です。 投稿されたのは脊髄小脳変性という難病を発症して10年になる山崎剛さん。ご自身も最初は「こんなことならいっそ...」と自信を失いかけていたそうです。しかし、ガンで入院している友人をお見舞いに行った時、「生きろ!」と思ったと同時に自分も「生きよう」と思ったと。 その後、山崎さんは「いまんとこ不治の病なだけなんだ」とグログを始め、その縁で「全国脊髄小脳変性証・多系統萎縮症友の会」の役員を務めるようになりました。自分から外へ発信すると、それに呼応する人や物が現れることを現に教えてくれる存在です。 当方のコンセプトは 「生きている」から「生きていく」へ です。 今は不治の病かもしれません。でも"生きている"ことは事実。そこにほんの少しでも未来を考えるだけ、"生きていく"というベクトルができます。今いる環境の中で自分の心身を感じ、どう生きていくか。それは老若男女、障害や疾病の有無に関わらず必要なことだと思います。 山崎さんの活動は多くの人々に”生きていく”勇気を与えることでしょう。 山崎さんのブログはこちら...
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子どものパワーに圧倒されてしまいました…

リハ体育に関心をもって頂いた方のおはからいで、昨日、仙台市内の児童館を訪問させて頂きました。あいにくの雨でグラウンドが使えず、館内にはたくさんの子ども達がいました。ホールで運動する子、宿題をする子、絵を描く子、読書をする子、等々。一通り館内を案内して頂いた後、ホールで子どもたちと一緒に遊んでみました。高齢の方に関わることが多い私としては「子どもに関わるのは新鮮!」とワクワクして行ったのですが、想像していた以上の子どもの活発さに圧倒。"最近の子どもは運動不足"などと言われることがありますが、「本当に運動不足なの?」と思ってしまう程でした。その中に「側転できるんだよ」と見せてくれた子どもがいました。まだ膝が曲がっている状態ではありましたが、"体育を教えている人"と紹介されたから見せに来てくれたのでしょう。運動が好きでもっと運動がうまくできるようになりたい子、逆に、運動は苦手だけど実はうまくなりたいと思っている子の運動能力を高めたり、運動を通して周りとの協調性の引き出したりできればと感じた時間でした。...
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