被災地における運動支援に関するシンポジウムが仙台市で開催されます

あの東日本大震災から4年が経とうとしています。あの大地震の時、水や食料、移動に必要な燃料が限られている中、地元をはじめ全国の運動指導士が被災地での生活不活発予防等の支援にあたりました。リプラウドのスタッフもその一人です。ただ、情報の不足や混乱により、支援できている避難所とできていない避難所の格差や、変化する被災地の状況に対応できてない状態でもありました。そこで立ち上げられたのが『被災地健康運動支援情報ネットワーク仙台みやぎ(UNDA)』です。[UNDA:Undo (Physical activity & exercise) Information Network for the Distressed Area]このUNDAは、①避難所での運動に関するニーズ②各運動指導士が支援できること③運動に関する知識や情報を支援者に伝えるために発足されました。今回、仙台市で第3回国連防災世界会議が開催されるにあたり、そのUNDA関係者がシンポジウムを開催します。今後も起こりうる大規模災害において、健康の保持回復に関してどのようなことが課題となり、どのような方策があるのか。ぜひ一緒に考えてみませんか?2月6日から先着順で参加申し込みを受けていますが、昨日申込状況を確認したところ、あと少しだけ定員枠があるそうです。『高齢者と防災 〜レジリエンス(回復力)の必要性〜』のシンポジウムは2015年3月15日(日)の14:15〜16:45に仙台市シルバーセンターの交流ホールで開催されます。シンポジウムの詳細と申し込みはこちらからできます。...
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介護予防教室で歩行能力があがった方の動画を公開

介護予防教室で歩行能力があがった方の動画を公開

「こんなに変わったの!?」 「へへへっ」(笑) 某町で行なった全20回の介護予防教室 (90分/週1回)に参加した方の 『歩行の変化』を動画にしました。 掲載しているのは次の2つです。 ・5m速歩 ・Time Up & Go Timed Up & Goというのは 椅子から立ち上がって 3m先のカラーコーンを廻り また椅子に座るという動作です。 変化がわかりやすいように、 動画を上下に配置しています。 上の動画が運動教室参加前、 下の動画が運動教室参加後です。 では、御覧ください。   http://youtu.be/KHeZPBB9Xnk 歩行に自信がついたこの方は、 笑顔が増えました。 先日久しぶりにお会いしたら、 運動教室が終了した後も 自宅で運動を続けているとのことです 高齢になっても、 適切な負荷で運動すれば 歩行能力は改善可能です。 ただ、いきなり動き始めるのは ケガに繋がることも。 まずは体の可動域を確認する ところから始めてみてください。 「でも、どうやったらいいの?」 という方向けにストレッチシートも 用意していますので参考に なさってください。 ストレッチシートはこちらから 無料でダウンロードできます。     ↓  小さな1歩を踏み出す...
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★無料ダウンロード★「写真があるからわかりやすい」高齢者もできる じっくりストレッチシート

★無料ダウンロード★「写真があるからわかりやすい」高齢者もできる じっくりストレッチシート

「体力を低下させないために  運動したほうがいいのはわかっている。  でも、何から始めたらいいかわからない」 「ストレッチのやり方がわからなくて、  利用者さんへ教えるのに自信がない...」 そんな方はいらっしゃいませんか? リプラウドでは、障がいのある子どもや高齢の方が いらっしゃるところへ訪問して体育指導を行っています。 様々な運動を始める前にストレッチをするのですが、やり終えると、 「ゆっくりやれるのがいい」 「やっていると体が暖かくなる」 「体が軽くなった」 という声が参加している方々からあります。   参加者の声から生まれたストレッチシート 効果が体感できると、 「家でもやりたいのですが、全部覚えられないんです。 やり方の書いてある紙はありませんか?」 「自分がやってよかったので、他の人にも教えたい。 説明できるものがあると助かるのですが。」 という要望をお受けすることが増えてきました。 そこで、『写真付きのストレッチシート』を作成してお渡ししたところ、 「これがあると、次に何をすればいいかわかるので助かる」 「これを見ながら友人と一緒にやります!」 という方が多くいらっしゃいました。 今回作成したのは、A3版(縦24cm×横42.cm)の 写真付きのストレッチシートです。   【特徴】 ■写真の上に、どこの部位を伸ばしているのか記しています。  だから、自分の身体を意識しながらできます。 ■写真の下には、動き方や伸ばし方を記しています。  だから、形をマネするだけになりません。 ■採用している内容は、一部位10秒程かけてゆっくり伸ばすストレッチです。  だから、「音楽などに合わせてやるとついて来れない」  という方でもゆっくりできます。 ■椅子に座っても実施可能な動きを採用しています。  だから、立って運動しにくい人も一緒にできます。 これまで、このシートは運動教室へ複数回参加した方 だけにお渡ししていました。 ただ、他の場所でも「欲しい」という声も。 健康を維持するには、筋力をつけたり、 持久力をつけたりすることが大事ですが、 からだを柔らかくしておくことも重要です。 そこで、今回、このストレッチシートを 『無料でダウンロード』できるようにしました。   ストレッチシートを手に入れ、身体の伸びを感じるステップ  ステップ1  ダウンロードフォームにアクセスする。 ※簡単なアンケートにご協力ください。  ステップ2  シートをダウンロードする。  ステップ3   手に入れたシートを見ながらゆっくりストレッチをする。  ステップ4   ストレッチをする前とやり終えた後の心身の違いを感じてみる。   このシートに掲載されている内容は、 運動教室で実際に行っているストレッチです。 体力低下や要介護状態の悪化を防ぐには、 筋力や持久力をつけることが大事ですが、 からだを柔らかくしておくことも重要です。 一度実施するだけでも、 「体が温かくなる」 「姿勢がよくなった感じがする」 と感じられるかと思います。 また、継続して行うことで、2~3ヶ月後に 「体が動かしやすくなったよ」 とおっしゃる方もいます。   「自分達の体は自分達で守る」 基本的なからだづくりは、家事や買い物などのように 誰かが代わりにやることはできません。 それに気付いているからこそ、 あなたはここまで読んでいるのだと 思います。 ダウンロードは無料です。 ストレッチシートはこちらから すぐに入手できます。...
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医療体育研究会&日本アダプテッド体育・スポーツ学会 合同大会

医療体育研究会&日本アダプテッド体育・スポーツ学会の第14回大会が終わりました。  皆さんにお知らせです! 実は来年の15回大会をReproudが実行事務局となって仙台で開催します。 期日は2013年12月7日(土)8日(日)を予定。 仮大会テーマは【「生きている」から「生きて行く」へ 〜医療体育・アダプテッドスポーツが日常を変える〜】です。 小さな学会ですが、1日目の参加者数300人を目標にしています!来年のこの時期は仙台に行く予定を入れておいてください(^^)。 ある程度決まっていることもありますが、少しずつ報告していきます。 このワクワクを共有したい方、ぜひ実行委員会に御協力ください。テーマに協賛頂ける企業・お店・個人も募集します。...
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