東北大学大学院、半田康延教授のグループが研究開発していた”足こぎ車いす”が実用化されました。私が東北大学大学院に行っていた頃も少し話は聞いていましたが、いよいよ一般社会でこの車いすを使って移動している人が見れそうです。

 この車いすは脳血管障害などで片脚が麻痺していても、その片脚をペダルに固定してもう片方の脚でこげば、あたかも自分でこいでいるように動く仕様。普段なかなか使わない麻痺側の脚を動かすので、日常的にリハビリもできます。
 これまで数メートル進むのに眉間にシワを寄せていた人が、ニコニコ笑いながら「よっ!」などと通り過ぎていくようになるかも?

 商品の詳細は株式会社TESSのホームページ(http://h-tess.com/)でご覧に慣れます。