サウンドテーブルテニスで使用するサウンドボールを手に入れました。
 サウンドテーブルテニスと言ってもピンとこない方もいらっしゃることでしょう。サウンドテーブルテニスは少し前まで盲人卓球と呼ばれていました。視覚障害がある方の神経の働きや体の動き、感覚訓練のリハビリとして昭和初期に発案されたと言われています。
 サウンドボールの大きさは一般の卓球ボールと一緒なのですが、中に鉛が入っていて音が鳴るようになっています。また、普通の卓球のように空間をボールが飛び交うのではなく、卓球台を転がして打ち合うのが特徴です。
 このサウンドテーブルテニス、なにも視覚障害のある方だけのスポーツではなく、誰でも楽しめ、かつ腕の動きの改善や立位・座位バランスを改善するリハビリに応用できるんです。

 今回ボールを手に入れた店は卓球専門店の”卓球のタマチ“さん。仙台でこのボールを扱っているところを探していたところ、仙台市障害者スポーツ協会の方から教えて頂きました。感謝です。
 専門店だけあって品揃えは抜群、店員さんも明るく出迎えてくれます。こちらの活動にも興味を示してくれて、リプラウドの意味まで聞いてくれました。よくよく話していくと、聴覚障害のある方や車いすを使用している方もお店に来られるのとのこと。さすが専門店。仙台駅から近いので、「このブログみて来ました」と行ってみてください。

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