4月15日から開始した、
近隣住民対象の介護予防教室。

初日から週2回参加していた女性が
「さっそく効果が出たみたい!」
と嬉しそうに話してきました。

運動教室に通う前までは、
夜布団に入ってから朝起きるまでに
3回トイレに起きていたのが、
2回に減ったとのこと。

また、3月のお彼岸の時は
お墓参りに行く坂道で家族に後ろから
おしりを押してもらっていたそうですが、

4月下旬に同じところへ行った時は
坂を一人で昇り降りし、
しかも忘れ物をして2往復したにも
関わらず、疲れなかったとのこと。

そういった報告をいただくと、
こちらも嬉しいのですが、
一番喜んでいるのはご本人。


「仮に他の人が来なくても、
私は続けて運動教室に来たい!」

とやる気満々です。

体力を維持するための運動は、
物を運んだり書類を提出したり
といったように、
他の人が代行するわけにはいきません。

家族や近くにいる人が一生懸命運動しても、
当人の体力は維持増進できないのです。

これに気づいてもらえるようにするのも
我々の仕事です。