障がいのある方や低体力の方、また、障がいの診断はされていないけど運動が苦手な子どもなどを対象に、運動やスポーツがもつ特性を手段として、身体・心・人間関係の再構築(リハビリテーション)を促進するサポートをします。

さまざまな取り組み方があるとはいえ、それぞれがまったくかけ離れて存在するのではなく、運動学や神経学的な観点にたって医学的な配慮を多く必要とする段階から、徐々に教育学的・社会療法的な段階へと向かう流れの中で行なわれます。

そういった取り組みの中で「やってもらう」という受け身の状態から、「自分から動く・自分でやる」という意識や行動の変化も引き出します。
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[ 図:日本リハビリテーション体育士会パンフレットより ]

→ ②リハビリテーション体育が必要な背景